
「ひざがいたくて外出するのがたいへんなのよ」と、おっしゃるお年寄りを良く見かけます?
・・・ま、最近はお年よりだけじゃないんですけど
ひざの痛みを引き起こす原因は、いろいろありますが、中高年で最も多いのが、「変形性膝(しつ)関節症」(へんけいせいしつかんせつしょう)。 女性に多く発症することも大きな特徴です。
この病気は膝(ひざ)関節の軟骨がすりへる事で痛みを感じます。軟骨は加齢とともに磨り減ってしまい、次第にクッション性も失われていきます。 軟骨自体には神経や血管が通っているわけではないのでそれ自体が痛むことはありませんが骨同士が直接こすれあったり、 炎症を起こした関節包から炎症物質が関節の中に出て痛みが生じます。
痛みは
最大の原因は「加齢に伴う関節軟骨の老化」です。
そしてそれを助長するのが肥満と太ももの筋力低下です。
常にひざ関節は体の重みのほとんどを支えています。例えば階段を昇り降りする時、片方のひざには体重の4〜5倍の重量がかかります。 症状を改善させる一番有効な手段は減量なのも、納得していただけると思います。
足の筋力維持には、ウオーキングなど日ごろの軽い運動が役立ちます。決して無理はいけません。それと重要なのは正しく歩くこと・・・ むやみに歩けばいいという訳でもありません。いいかげんに歩きすぎるとかえって症状を悪化させることになってしまいます。 「仮に中高年の人でひざの痛みが無くなっても、それは一時的なもの。自然に治ることはありません。」 そこで、ひざを支える大腿四頭筋を鍛える「筋力増強訓練」をしよう。
トレーニング方法はさまざまありますが「さいとう整体」でお薦めする一例です。まず、椅子に座ったまま片足を90度前に伸ばします。 このとき背もたれには寄りかかりません。その姿勢で足首は楽な状態で、大腿四頭筋(太ももの前側の筋肉)に思い切り力をこめます。 その状態を10秒間維持して右足と左足で1セット×20回を目標に出来る回数だけ1日3回行います。 この繰り返しを行っていただくことにより膝に負担をかけずに筋肉を強化する事が出来ます。 (ただし、患部に腫れや熱がある時期は動かさないほうがいいです)
ひざの悪い方は、ひざ関節に大きな負担がかかるので、正座をしてはいけません。少々行儀が悪くても、足を投げ出すようにして座ってください。 ひざに負担のかからない座椅子も上手に利用しましょう。
「長年、かたこりに悩まされている」「年齢とともにひざの痛みが強くなってきた」と訴える人は少なくありません。 とくに「ひざ関節の痛み」があると、体を動かさなくなり、ますます症状を悪化させる」という悪循環に陥るので、要注意。 まずはかたこりや関節の痛みの原因を正しく理解し、筋肉を強くするなど日常生活でできる予防・ 改善法をマスターして実行するようにしてみてはいかがでしょう。
| Q:かたこりってどうして起きる? |
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A:首の筋肉が疲労し、老廃物がたまるため かたこりの人は両肩をぐるっと回してみてください。肩に痛みを感じない場合、首のコリが原因でかたこりを感じているのです。
人間は4本足で歩いていたころ、首で重い頭を支える必要が少なかったため、首の後ろには薄い筋肉しか付いていません。 その薄い筋肉で5〜7キロもある頭を支えなければならないわけですから、筋肉は常に緊張状態にあります。 すると血液循環が悪くなって筋肉中に老廃物がたまり、コリを感じます。首の筋肉は肩甲骨まで分布しているので、肩にもコリが生じるのです。 |
| Q:こりやすい体質ってあるの? |
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A:細長い首、なで肩などの体型がこり症の正体 「肩がこる体質」というのはありません。かたこりは首の筋肉疲労が原因ですから、いわば2本足で立つようになった人間の性(さが)。
ラグビーやレスリングの選手のように太くてがっしりした首の人を除けば、ほとんどの人にかたこりは起こります。 中でも首が長くて細い人、なで肩の人などは、とくに肩がこりやすくなります。加えて次のようなことがかたこりの誘因となります。
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| Q:マッサージをしてもすぐにこってしまうのはなぜ? |
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A:原因を取り除かないと、元に戻るから 肩が、がちがちに硬くなったりしこりができるのは、筋肉が縮んだまま伸縮できない状態になっているためです。マッサージは縮んだ筋肉をほぐし、 血行をよくする効果があります。とはいえ、かたこりの原因を取り除いたわけではないので、すぐにこってしまうのは仕方がないことです。 症状が起きにくくするためには生活習慣・姿勢などの根本原因を改善することがひつようになります。
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| Q:自分でかんたんにできる「かたこり」の解消方法は? |
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A:首の筋力を強くする体操を習慣にしよう 頭を手で前後左右に倒して首の筋肉のストレッチを行うようにして下さい。
その他、対処方法としては 無理な姿勢を続けて起こる急性のかたこりには、アイスマッサージを行ってください。 冷やすことで一時的に血管は収縮しますが、マッサージ後、反動で滞っていた血液が流れ出し、老廃物が血流に乗って流れ去ります。 慢性のかたこりには温める (蒸しタオル・カイロ・ドライヤー)ことで血液循環がよくなり、かたこりが軽減します。 |
| Q:市販の薬の上手な利用方法は? |
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A:急性には冷湿布。慢性には温湿布を 市販のかたこりの薬には、おもに湿布薬と塗り薬、内服薬などがあります。急性で痛みの強いかたこりには、 冷やして炎症を鎮める作用がある冷感タイプの湿布薬が効果があります。慢性のかたこりには、 温めることで血液循環をよくする作用がある温感タイプの湿布薬を使用してください。湿布薬は血行がよくなり、 薬の成分が浸透しやすくなる入浴後に貼ると効果が高まります。ただし、湿布薬のなかには入浴直後の使用を避けるものもありますから、 用法を確認してから使ってください。また、湿布薬は、こりを感じている部分を覆うように広めに貼ると、より効果的です。 ただし、通気が悪くてかぶれるようなら湿布薬に切れ目を入れて貼ってみてください。塗り薬は手軽にどこでも塗ることができますし、 衣服で隠せない首などに使うときに便利です。エアゾールタイプもあります。激しい痛みで我慢できないときには鎮痛剤を。 ただし、原因を取り除く薬ではありませんから、連用は避けるように。内服薬には血液循環をよくする漢方薬・ビタミンB群などもあります。
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| Q:日常生活で気をつけることは? |
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A:同じ姿勢をとらず、ストレスをためないこと かたこりを改善するには、首の筋肉をストレッチする事に加え、次のような点を心がけてください
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| Q:関節の痛みはなぜ起こるの? |
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A:軟骨がすり減る、関節包が引っ張られるなど 骨と骨との「ジョイント」の役目をしているのが関節です。そのすり合わせ部分にあるのが関節軟骨で、骨と骨とがぶつからないようにしています。 関節をすっぽり包んでいるのが関節包で、滑液という潤滑油を分泌する滑膜と、繊維膜という2枚の膜でできています。 関節はその他に靭帯や筋肉、神経、血管などで構成されています。関節の痛みですが、関節軟骨には神経が通っていないので直接には痛みません。 しかし、関節の周囲にはたくさんの神経が通っており、少しの異常があっても敏感に痛みとして感じるのです。 関節が痛む場合、次のようなケースがあります。
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| Q:関節の痛みがおこる病気は? |
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A:関節軟骨がする減る病気や細菌の感染など 関節はひじ、ひざ、手首、足首、指、肩、あご、腰(股関節)などにあり、各部位によってさまざまな病気が起こりますが、 とくに気をつけたい病気をあげましょう。
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| Q:お年寄りや肥満の人に関節痛が多いのはなぜ? |
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A:軟骨が弱くなったり負担が重くかかるため お年寄りや肥満の人に関節、とくにひざの痛みを訴える人が多いのは確かです。そこでひざの関節痛の誘因となるものをあげてみましょう。
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| Q:スポーツによって関節痛が起こるケースは? |
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A:もっとも多いのがひざの関節の障害 スポーツには、けががつきものですが、もっとも多いのがひざの関節で、関節の強さを超えた動作をするために起こります。
ひざの障害で多いのは次の2つ
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| Q:慢性関節リウマチは女性に多いと聞きますが? |
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A:働き盛りの女性に多く、ストレスが関連し発症。 膠原(こうげん)病という全身の結合組織に炎症を起こす病気のうち、関節炎だけをおもな症状とするものを慢性関節リュウマチといいます。 慢性関節リウマチは、関節の潤滑油を供給する滑膜(かつまく)が炎症を起こし、炎症が広がると関節軟骨が破壊され、 さまざまな機能障害を起こす病気です。炎症は、自分と自分でないものが区別できなくなり、自分の体の一部を敵とみなして排除しようとする 「免疫機構の異常」によって起こる全身的なもので「自己免疫疾患」といいます。約8割が女性で、40代にもっとも多くみられます。 なぜ女性に多いかは明らかになっていませんが、過労や睡眠不足、精神的ショック、妊娠・出産の後に発症するケースが多く、 ストレスが関係すると考えられます。症状は関節の痛み、腫れ、赤み、こわばりなどが、まず朝方に手足の指に起こり、足首や手首、ひざ、 股関節など全身の関節に広がり、筋力も低下します。関節以外にも全身症状として微熱や体重減少などが現れます。 さらに症状が進むと炎症により貧血が起こったり腎臓や肺などの臓器にも障害が生じます。
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| Q:病院ではどんな治療をするの? |
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A:生活改善の指導や薬物・運動療法など 関節の不調を感じたら整形外科で受診してください。病院では問診をはじめ視診(歩き方などを視る)触診(ひざなどを触ってしらべる)、 関節のレントゲン撮影などの検査を行い、原因となる病気を診断します。変形性膝関節症では、まず、関節への負担を軽減させるため、肥満の人 (BMI法で診断)は体重が正常値内になるよう指導します。初期の場合、 ひざの筋肉を強化する運動療法や生活環境の指導によってほとんど改善できます。症状が進んだ場合は、温熱療法や装具療法、薬物療法 (抗炎症薬、湿布薬、関節内へのヒアルロン製剤の注入など)、関節内洗浄法などを行います。それでも回復しない場合は手術療法が選択されます。
BMI法(体重の目安)肥満の判断基準 BMIやせ 20以下 正常 20〜24 太り気味 24〜26 肥満 26以上 BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m) 例えば身長160cm 体重70kgの人の場合 70÷1.6÷1.6=27.3 (26以上で肥満)
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| Q:関節の痛みに効く薬は? |
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A:消炎鎮痛剤の内服薬や湿布薬、塗り薬が有効 関節の痛みや腫れをやわらげる市販薬としては、消炎鎮痛剤があげられます。消炎鎮痛剤には次のような種類があります。
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| Q:関節の痛みを予防するには? |
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A:肥満を解消し、関節を強化する体操を 関節痛の原因は日常の動作や生活法が大きな関わりを持っています。関節痛を予防するために次のことを心がけましょう。
サポーターを上手に利用しましょう。ひざサポーターの選び方市販されている「ひざサポーター」には、大きく分けて2種類あります。 (1)保温するもの ・・・・・・・ 毛糸等で編んであり、筒状になったもの。 (2)固定するもの ・・・・・・・ 両面テープで、締め付け具合が調節できるもの。 歩いたり軽い運動をする場合は、固定できるサポーターを使用してください。また、ひざ周りに合わせて、サイズの調整できるものが望ましいです。 保温するサポーターは、保温効果がありますので、寒い時期やエアコンで関節が冷える場合には効果的です。固定するサポーターと併用するのも、 良い方法です。サポーターは、弱った筋肉が強くなるまでの間に使用するものです。ひざへの負担を軽減し、運動を促進するものです。 自宅等でじってされている場合は、はずしておきましょう。充分に筋肉が強くなると、サポーターは不要になります。 残念ながら、私のように中年以降になると筋肉の極端な強化は難しくなるので、効果的で使いやすいサポーターを上手に選ぶことが大切になります。 歩くのが楽になると、行動範囲が広がり人生が変わり、楽しくなります。
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かたこり・関節痛を完全に治すのは難しいですが、毎日のちょっとした工夫で緩和・改善されます。 ゆっくり上手に付き合っていきましょう。
また、病院に行ってもしびれや痛みがおもったより改善しない場合などはあきらめてしまわずに整体やカイロプラクティックに足を運んで見てください。 ケースバイケースですが効果がある場合があります。だめ元でも結構ですのであきらめないでください。