■アイソメトリックスによる筋トレ

通常の筋トレは”重い物(ダンベル等)を持ち上げる”など、動的なトレーニング方法が主流だと思います。

 

これに対し、アイソメトリックは静的な筋トレと言われています。

 

たとえば、”動かない壁を押す(力を拮抗させることにより動かないで筋肉に力を入れる”という動作がアイソメトリック筋トレ法になります。自分の両手を目の前で組んで手の平を押したり引いたりしてみると胸や腕などに力が入ることがわかると思います。

 

そもそも筋トレとは、筋肉に力を入れ、一時的に血流を滞らせることにより、筋肉を疲労させます。そして、その後の疲労回復により、筋繊維が太くなり、以前よりも、強い体、締まった体を作る事ができるのです。

 

とすると、意識的に腕や肩、その他、どの筋肉でも、力を入れれば、アイソメトイック筋トレを行うことが可能なのす。

 

このページには、5種類の筋トレを紹介しましたが、これ以外にも、多くのアイソメトリックができます。暇があれば、色々試してくださいね。

 

ただし、運動選手にはアイソメトリックは役立たない可能性があることを知っておきましょう。

 

そもそも運動選手の筋トレは当該スポーツに役立つように行います。そのため、できるだけ運動動作に近い動きの中で、筋肉を鍛える必要があるのですが、アイソメトリックは体の動作が伴わず、運動の動作に近い形で筋肉を鍛えることができません。当然、「運動に必要な動き」に対する疲労を実感できず、アイソメトリックは運動選手には役立たない、という事になります。

が・・・・ウエストを絞るとか二の腕を引き締めるetcなどには効果があると思います

 

行うときの注意

 

【1】息を留めずに呼吸を続ける
 筋肉に力を込めるときに、つい息を止めてしまいがち。「呼吸を止めて力を入れると、血圧が急上昇したり心臓に負担がかかったりするので危険です。特に高血圧の人は注意してください」。

【2】鍛える部分に意識を集中する
 筋トレでよくいわれるのが、“鍛えている筋肉を意識する”ということ。「特にアイソメトリックスは、その部分の筋肉に集中して力を込めることが動きのすべて。単純な動作でも、鍛えている部分を確認しながら行いましょう」。

【3】力を入れたあとは必ず暖める
 トレーニングで筋肉を収縮させたあとは、力を緩めることが大切。「6~12秒間力を入れて硬くなった筋肉は、6~12秒間かけて力を緩めていきましょう。力を入れるだけでなく、メリハリをつけることで筋肉が効率よく刺激されます」。

 

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