■春の体調管理

3月も後半にさしかかり、日中は外でも過ごしやすいと感じる季節になりましたが、一方で、“木の芽の時は心身の不調を感じやすい”とも言われるように、体調管理が難しい季節でもあります。

 

春は暖かくて過ごしやすいというイメージがありますが、気をゆるめず毎日しっかり体調管理をする必要があります。

■春に起こりやすい症状

・疲れやすい

・イライラしやすい

・寝付きが悪い

・動悸がする

・食欲がない など

■なぜ春に症状が出やすいのか

・春は、気候の変化が激しいことや新しい環境に伴う緊張などによって心身にストレスを受けやすく、自律神経のバランスが乱れて体調を崩しやすくなります。

・自律神経とは、内臓や血管など自分の意志では動かせない部分をコントロールしている神経です。

・日中、活動的な時に優位になる交感神経と、夜体が休む時優位になる副交感神経があります。

・この2つの神経の切り替えがうまくいかなくなると、様々な体調不良が引き起こされます。

 ■生活上気を付けたいこと

・自律神経のバランスを整えるには、生活のリズムを規則正しく作ることが大切です。

 

・「起きる時間」「寝る時間」「食事する時間」が毎日なるべく同じ時間になるようにすると、自律神経のバランスが乱れにくくなります。

・そこで重要なのが、ぐっずり眠ることです。

 なかなかぐっすり眠れないという人は日中に散歩など軽い運動を取り入れ、40℃前後のぬるめのお風呂にゆっくり浸かると良いでしょう。

 (お風呂が熱すぎると神経が高ぶり、寝付きが悪くなってしまうことがあります。)

・また、家族や友人と話をしたり、体を動かすなどしてストレスを発散することも大切です。

 (適度な運動をすることはダイエットだけでなく、ストレス解消の効果も大きいです。)

■急に調子が悪くなってしまった時の応急処置「ツボの刺激」

・内関(ないかん)…手首にあるシワから指3本分の所にあるツボです。

 情緒が不安定になって動悸したり胃腸の働きが落ちて食欲がない時などに効果的です。

 手首をつらぬくような感じで垂直にまっすぐ押すと良いでしょう。(スタジオ写真右を参照。)

・あ門(あもん)…頚椎をたどっていった突き当たりにあるツボです。

 頭がボーッとしたり重くなるような感じがする時効果的です。(スタジオ写真左を参照。)

・どちらのツボも息を吐きながら4秒押し、息を吸いながら4秒休む、という動作を7回ほど繰り返します。

・あ門のツボは呼吸をする時、鼻から息を吸うことを意識すると脳に酸素が取り込まれるので、より頭がすっきりします。


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