肩・首こりなどと、歯科との関連性

■歯科と肩こりなどのからだの不調との関連性

歯治療前後に限らす頭痛、肩こりはよくあり、それについては噛合せが原因であることも否定出来ないのです。治療後に噛合せの違和感は誰にでもありますが、自然（２～３日）と慣れていくのが一般的です。医師に聞いた所ではかぶせたりした後のかみ合わせの違和感は削り足りない場合と削りすぎの場合で比べると削り足りない（出っ張っている）場合はすぐに違和感を感じるが、削りすぎの場合は違和感を感じず”ピッタリだわ”と思ってしまう場合が多くそのままになってしまいがちだそうです。そして、噛合せが酷い場合には、原因（詰め物）を調整するか、取り外さない限り、肩こり頭痛などのからだの不調が続きます。咀嚼筋や咬筋が緊張して起こることが多いです。咀嚼筋は凝りを感じにくいために、咀嚼筋の緊張が側頭筋に波及して頭痛を発症し、その後に首・肩周囲の筋、背中と緊張が波及してしまうことが多いです。

対応ですが、受診先に現状を説明して調整してもらうか、別の歯科を受診するかを選択することになります。これについては、医師との信頼関係も含め、貴方が判断することになります。変な言い方になりますが、歯科医は医者というよりも歯の大工と言えるでしょう。技量によって家（歯並び・噛合せ）は変わりますよ。